【初心者向け】古着転売におけるヤフオクのメリット・デメリット

古着転売、古着せどりを始めるにあたって、どこで販売するか?が重要になってきます。

販売する媒体によって利用しているユーザー層が違うので、売れやすいアイテムが違ったり、販売価格が上下します。

メルカリについては前回ご紹介した通りですが、今回はヤフオクについて紹介していきたいと思います。

(前回の記事をまだご覧になっていない方はコチラ

日本一のオークションサイト「ヤフオク」

オークションは「セリをする」とか「競売」という意味で、要するに出品した商品を欲しい人達で競わせて、一番高値を付けた人が落札(購入)できる仕組みです

ヤフオクの面白いところは、出品したタイミング次第で需要と供給のバランスが変わり、値段が高騰したり下落したりします。

これは簡単に言うと自分が出品した商品に対して、欲しいというユーザーが少なければ安い値段で落札されます。逆に欲しいユーザーが多ければ高く落札されるということです。

利用しているユーザー層も10~20代の男女がメインのメルカリとは違い、30歳以上の男性の利用率が高いです。

最近ではヤフーが提供するフリマアプリ「ペイペイフリマ」もリリースされ、オークションとフリマの同時出品機能もあるそうです。

ヤフオクのメリット

利用者数が多い

メルカリにも言えることですが、ヤフオクも利用者数が多いです。利用するユーザーが多ければ多いほど販売するチャンスが増えます。

そして、たくさんの利用者がいるということはそれだけ多くの趣味を持つ人々が集まるということも意味しています。

大手リサイクルショップなどは商品をしっかりと売りさばかなければならないため、世間的に人気のない商品は、仮にマニアにとってとても価値があり欲しがるものであろうと、そのマニアが店に来てくれなければその商品は売れないため低価格で販売します。

古着転売ビジネスは、このような実店舗から安く仕入れてネットで高く売る事が主になります。

ヤフオクは掘り出し物がないかと常に目を見張っているマニアが多くいます。それゆえ、知名度がない商品もヤフオクなら高額で販売出来たという例もたくさんあります。

古着転売をする上でヤフオクは一獲千金を狙える場所なのです。

送料は基本落札者負担

メルカリを初めとする他のフリマアプリでは、売れ行きが左右されるので購入者側の送料負担はまずしないですが、ヤフオクの送料は基本落札者負担でもガンガン売れて行きます。

送料を負担するかどうかが本当に重要で、同じ金額で売れた場合にヤフオクでは手元に残る金額が多くなる利点があります。

ヤフオクのデメリット

月額利用料462円(税抜)がかかる

月額利用料は必ずかかるってわけではないのですが、

ヤフオクはヤフープレミアムに入っているかどうかでパーセンテージが変わり、会員の場合は8.8%、そうでない場合は10%の手数料が掛かります。

この手数料はメルカリ同様売れた時に発生する手数料で、出品は無料で行えます。

今後ヤフオクで古着転売を始めようと考えている方はヤフープレミアムは必須になってきます。(手数料の1.2%の差は結構大きい。)

また、基本的にヤフオクに出品するのは無料ですが、出品した商品を多くの方に見てもらうために様々なオプションが用意されています。

再出品をしなければならない

メルカリは一度出品すればずっと掲載されますが、ヤフオクは掲載できる日数が最大で7日間と決まっており、自動再出品も3回までなので21日に一度は再出品をしなければいけません。

点数が多くなればなるほど面倒な作業になります。

トラブルは基本的に個人で解決しなければいけない

メルカリのようにサポートがしっかりしていないので、配送のトラブルや受取通知をしてくれないなどのトラブルは当事者同士で解決しなければなりません。

無駄なトラブルを回避できるように丁寧な取引を心がけましょう。

ヤフオクで売れるもの

前回同様、ヤフオクで売れるおすすめのブランドをご紹介します!

売れるブランド

ヤフオクは基本何でも売れますが、デザイナーズブランドやハイブランドのほうが検索数も多く高値で売れる可能性が高いです。

・ヨウジヤマモト

・コムデギャルソン

・マルジェラ

などの高額なブランドの商品が結構取引されています。

2000円以内で上記ブランドを仕入れできそうなときは積極的に狙っていきましょう。

どう展開していくか

ヤフオクはメルカリよりも年齢層の高いマーケットプレイスです。

30代以上の男性に流行っているブランドやアイテムをリサーチしましょう。

・30代以上の男性が好きそうなアメカジに特化する

・デザイナーブランドのみ取り扱う

デザイン性が高いアイテムだけを揃える

など購入者側があなたから買うメリット=付加価値」を加える事が重要です。

メルカリよりも一客単価が高く、狙っていくユーザー層も違うためヤフオクとメルカリを使い分けて古着転売を始めましょう!

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